苫小牧市内において、新型コロナウイルス感染症の患者が確認されました。
感染拡大を防ぐため、風邪や季節性インフルエンザ対策と同様に咳エチケットや手洗いなど、感染症対策に努めていただくようお願いします。
なお市長記者会見の内容については以下のとおりとなっております。
本日、北海道より連絡があり、苫小牧市内の70代の女性及び10代の女性が、新型コロナウイルスに感染していることが確認されましたので、ご報告をいたします。
北海道からの情報によりますと、お一人は、70代の女性で、国籍は日本、職業は無職であります。もうおひとりは、10代の女性で、国籍は日本、職業は学生であります。
以上が、現在判明して内容でございますが、お二方とも病状は比較的安定していると聞いており、一日も早い回復をお祈り申し上げます。
この度の感染発生を受け、本市におきましては、本日16時30分に「新型コロナウイルス感染症対策本部」を設置し、情報の収集及び対応について万全の体制を強化したところでございます。
市民の皆様には、引き続き、予防のための「うがい、手洗い、咳エチケット」などの励行をお願いするとともに、発熱や倦怠感、息苦しさのある方については、北海道設置の「帰国者・接触者相談センター」へ電話でご相談ください。苫小牧市では、国や北海道、苫小牧保健所と緊密な連携をとり、市民の皆様の安心安全の確保に努めてまいります。市民の皆様には正しい情報に基づき冷静に対応してくださるよう、ご理解とご協力をお願いいたします。